【内容紹介】

ごみの処理と利用、さまざまな取り組みを大調査！
環境問題の入門書に！

●１巻『家の中のごみ』
家庭から出るごみをきっかけに、環境問題について考える。
ごみの収集の流れとそのゆくえ、家庭でできる取り組みをわかりやすく紹介。

●２巻『まちの中のごみ』
まちの中のごみをきっかけに、環境問題について考える。
食品廃棄物の問題点、事業系一般廃棄物、産業廃棄物を取り上げ、企業や自治体、NPOの取り組みも紹介。

●３巻『清掃工場』
清掃工場の取り組みを通して、環境問題について考える。
ごみ処理の費用、二酸化炭素排出、最終処分場などの問題をわかりやすく紹介。

●４巻　『リサイクル施設』
リサイクル施設の取り組みを通して、環境問題について考える。
びん、アルミ缶、スチール缶、ペットボトルなどの製造と回収、リサイクルの過程をわかりやすく紹介。

●５巻『海のごみ』
海のごみの通して環境問題について考える。
生態系への影響、マイクロプラスチック、海洋プラスチック問題の国際的な取り組みなどをわかりやすく紹介。

監修者のことば
みなさんの中には、何かのきっかけで、ごみについてもっと知りたいと思い、
この本に出会った人もいるかもしれません。
多くのみなさんは、社会科でごみについて学ぶことになり、
この本に出会ったことと思います。
「社会」は、人びとが集まって生活することでつくられます。
毎日の生活でさまざまなものが使われ、やがていらなくなって、ごみになります。
ごみを捨ててしまえば、自分の身の周りはきれいになりますが、
環境をきれいに保つためには、
ごみの行く先でも、さまざまな工夫が必要です。
暮らしやすい社会をつくるためには、
ふだんみなさんの目にはふれないところでどんなことが行われているかを知り、
自分で何かできることがないかを学ぶことが大切です。
ごみは社会の姿を映す鏡のようなものです。
ごみについて学ぶことで、
一人ひとりの生活と社会との関わりに気づくことにもなるでしょう。（本書「この本を読むみなさんへ」より）

【対象年齢】

小4,小5,小6