大人の科学マガジンシリーズ
ウイムズハースト式感応起電機
大人の科学マガジン編集部(編)
発売日 2026/03/02
8,360 円 (税込:10%)
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割引価格
5,852 円 (税込:10%)
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●ウイムズハースト式感応発電機とは
ウイムズハースト式感応起電機は、1883年にイギリスのジェイムズ・ウイムズハーストによって発明された、電気科学史を象徴する実験装置です。当時、すでに静電誘導による静電起電機は存在しましたが、電気を起こすことにおいてにウイムズハースト式感応起電機ははるかに信頼性が高く、研究室での電気実験に活躍しました。
電気そのものは、ふだん目に見えることがありませんが、電圧を一定以上まで高めると、空気の中で放電が起こり、空気が光を放ちます。その瞬間、目に見えない電気が“青い閃光”となって姿を現すのです。
●140年前、ひとりの少年が生み出した奇跡
ウイムズハーストによる発明から1年後、わずか15歳の島津梅治郎(のち源蔵)がウイムズハースト式感応起電機の再現に成功します。日本の高温多湿な気候では実験機の動作は不安定でしたが、梅治郎は研究と改良を重ね、独自の進化をこの起電機に加えていきました。
梅治郎のウイムズハースト式感応起電機は、その後、教育や研究現場に広く普及。日本最初期の医療用X線装置開発をはじめ、金属フィルムの放電実験、原子核物理学の研究、さらには農業分野の実験にまで活用されました。
今回、大人の科学マガジン編集部がモデルにしたのは、当時島津製作所で製作されていたウイムズハースト式感応起電機です。
●こだわり抜いた再現性
復刻プロジェクトのメンバーは、梅治郎が社長を務めていた島津製作所と、そのグループ会社の島津理化、そして、Gakkenの大人の科学マガジン編集部。参加したメンバーは誰一人として妥協をしないこだわりを見せました。
光るのは当たり前。そこからさらに光の形にまでこだわりました。ぎざぎざの、小さな稲妻のような形。この光を見たとき、そこに科学の楽しさと美しさを感じてもらえるように。
島津製作所のデザインチームが担当したデザインのテーマは「ヒストリー&サイエンス」でした。材料には真鍮も使用。真鍮の材料コストは決して安くはない。しかし、真鍮の美しさ、耐久性。そして、時を重ねていくと、アンティークゴールドや飴色に変化していく楽しみ。真鍮以外に代替品はないと考えました。
●この青い光に、科学の歴史と未来を感じてほしい。
ウイムズハースト式感応起電機が放つ青い光は、ただの光ではありません。
140年前、進んだ科学に憧れ、追いつこうとした、ひとりの少年の情熱の結晶であり、その後の日本の科学技術躍進の狼煙でもあったのです。
その情熱は確かに受け継がれ、いまも日本の科学技術は進化し続けています。
見えない電気をあやつる不思議を。
科学の歴史と人々の情熱、そして未来を。
この伝説の名機は、きっと感じさせてくれるはずです。
【ご注意】
こちらの商品(Gakken大人の科学マガジン編集部エディション)の組み立てキットは、島津理化が販売中の「【大人の科学】ウイムズハースト式感応起電機」と内容は同じです。違いは、『「ウイムズハースト式感応起電機」大人の科学マガジン編集部 特別編集ブック』が入っている点、パッケージデザインになります。
目次
・ウイムズハースト式感応起電機 組み立てキットセット
・ウイムズハースト式感応起電機 大人の科学マガジン編集部 特別編集ブック
●特別編集ブックCONTENTS
島津製作所の歴史と“ウイムズハースト式感応起電機”
ウイムズハースト式感応起電機が電気を起こすひみつ
電子をあやつる静電気実験
ウイムズハースト式感応起電機の組み立て方と使い方
商品コード:3200005224 JANコード/ISBNコード: