【内容紹介】

★音楽的な演奏をするための奏法を身につけるピアノ教材★

■「新訂 はじめてのテクニック ピアノのほん」の特長
・【項目別に学習】目的が明確なので「何のための練習なのか」を意識して取り組めます。
・【子どもたちが集中して取り組める構成】各項目には4~8小節の短い“練習曲”と、学習した奏法を楽しみながら弾ける“タイトルつきの曲”を収載しています。
・【オリジナルの曲で“聴く耳”を育む】ほとんどの曲が、学習した奏法を軸に作曲したオリジナル（作曲：轟千尋）。自分がどのように弾いているのか“聴く耳”を持つことで、奏法が音色に大きな影響を与えることを体感していきます。

■「はじめに」より（一部抜粋）
導入期の生徒さんの場合は、楽譜に書かれた音符を“音にする”ことに重点が置かれ、音楽的に弾くための指導は後回しになってしまいがちです。でも、幼いうちから音楽的な演奏ができたら、もっとピアノを好きになってもらえるのではないでしょうか。
この教材の上巻では、音楽的な表現をするために必要な“すてきな音をならす”テクニックを学習してきました。初級から中級レベルの下巻では、それらを応用して、さまざまな音価やリズム、拍子を中心に学んでいきます。さらに、“響きや音色を味わう”ことも同時に学べるように、選曲にこだわりました。この教材を修了するころには、おおよそブルクミュラーなどの中級程度の曲を演奏するために必要なテクニックと音楽性が身についているはずです。

■学習項目（タイトルつきの曲）
8分音符①（小さなかざぐるま）
ポジション移動①（おうちに帰ろう）
まとめ①（絵日記）
ポジション移動②（秋かぜのわすれもの）
8分音符②（そりあそび）
ポジション移動③（ホットケーキ）
まとめ②（まほうのえのぐ）
右手の重音（いちばん星）
8分音符③（プレゼント）
重音のスタッカート（ヤドカリのおひっこし）
チャレンジ曲①（あわてんぼうの歌）
付点4分音符（春のあいさつ）
シンコペーション（パリの街角）
8分音符の伴奏（ひこうせん）
ペダル（天使のいのり）
16分音符①（ボートにのって）
付点8分音符（ぼくらのひみつきち）
3連符（木枯らしの色）
まとめ③（お星さま、おねがい！）
8分の6拍子と8分の3拍子①（空に浮かぶゴンドラ）
8分音符のスタッカート（木の実とことり）
16分音符②（いそがしい郵便屋さん）
8分の6拍子と8分の3拍子②（おもちゃの街のおもちゃ工場）
チャレンジ曲②（小うさぎたちのティーパーティー）

巻末：修了証書、先生・保護者の方へ

※本商品は、2013年発刊「はじめてのテクニック ピアノのほん（テキスト）」全3巻から上下巻の2分冊構成に合本リニューアルしたものです。カリキュラムの大きな変更はございません。