【内容紹介】★★慢性腎臓病の患者さんと、その家族の方に★★
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●何をどのくらい食べられるのかが、ひと目でわかる
●「かつ丼と天丼、食べるならどっち?」クイズ形式で、腎機能を守る食べ方のコツをわかりやすく解説
●外食、コンビニなどで何を選べばよいか、管理栄養士がアドバイス
●豊富なQ&Aで食事療法についての不安や疑問を解決
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「基本的には絶対に食べてはいけないものはありません。食べ方のコツと食品の特徴さえ知っていれば、食事療法は難しいものではないのです。」
患者数は1330万人を超え、70代人口の約1/3、80代人口の約1/2が患っているといわれる【慢性腎臓病(CKD)】。この病気の治療には食事療法が欠かせません。病気の進行度によって、たんぱく質、カリウム、リン、塩分など、さまざまな摂取制限が設けられています。
腎臓病と診断されて病院で栄養指導を受けたけれど、
「何を食べてよくて、何を食べてはいけないのか、よくわからない…。」
「ムリなく食事療法を続けるにはどうすれば…?」
そんな方のために、本書では、めんどうな栄養計算をしなくても、腎機能の悪化を防ぐことができるよう、【安心して食べられる食品】【最低限控えたい食品】を、写真入りでわかりやすく解説。1回の食事で何をどのくらい食べられるのか、ひと目でわかるよう、ヴィジュアル豊かにご紹介します。
【もくじ】※一部抜粋
プロローグ 腎機能を守る食べ方のコツ
第1章 食品カテゴリ別 安心して食べられるもの・注意が必要なもの
<肉類/魚介類/乳製品/穀類/豆・豆製品/くだもの/種実/野菜/いも類/きのこ/海藻/お菓子/飲み物/調味料>
第2章 対決クイズ 食べるならどっち!?
<かつ丼VS天丼/牛丼VS牛皿定食/カレーライスVSオムライス/かつサンドイッチVSフルーツサンドイッチ/から揚げVSサラダチキン/アジフライ定食VS刺身定食/コールスローVSグリーンサラダ/肉まんVSあんまん>
第3章 シチュエーション別 注文するならどれ?
<中華料理店/ファミリーレストラン/ファストフード/焼き肉/定食/居酒屋/そば/コンビニエンスストア>
第4章 慢性腎臓病の基礎知識
第5章 慢性腎臓病の生活習慣と食事療法Q&A
・少量の肉や魚でもおかずにボリュームを出すコツは?
・油をうまく使うコツを教えてください。
・野菜のカリウムを減らす方法はありますか?
・コーヒーなどの嗜好品は飲んでもよいですか?
・間食はしてもよいですか?
・血糖値を上げにくい食べ方を教えてください。
・野菜ジュースはサラダの代わりになりますか?
・エネルギーをとるためなら、高糖質・高脂質の食事をしてもよいですか?
・減塩のコツを教えてください。
・加工食品や干物は食べてもよいですか?
【対象年齢】30歳代,40歳代,50歳代,60歳代,70歳以上
【追加情報】
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【慢性腎臓病】腎機能を守る食べ方のコツがひと目でわかる!