【内容紹介】▲▽▲この一冊に、いつもの料理をグンとおいしくするヒントが詰まっています▲▽▲
自炊を始めたばかりの初心者の方はもちろん、ベテランになればなるほど聞きづらくなる「素材の下ごしらえ」や「料理の素朴なギモン」。本紙では、すぐに作りたくなる人気料理のレシピとともに、Q&Aでくわしく解説しています。
●わからない、知らないことがあるのは“おいしさの伸びしろ”がある証拠!
Part1では、知っているようで知らない、あいまいに覚えがちな調理前の食材の扱い方などを、レシピとともにたっぷりご紹介します。
たとえば調理中、こんな疑問を抱いたことはありませんか?
Q.塩少々、塩1つまみって?
A.「塩少々」は「ほんの少し」の意味ではありません。料理用語では、「塩少々」(この本では「少量」としています)は親指と人差し指の 2 本でつまんだ量、「塩 1 つまみ」は親指、人差し指、中指の 3 本でつまんだ量のこと。ただし、塩の種類や指の大きさによっても分量が違ってきます。この本では「塩は自然塩」を使用し、目安量を「塩少々(少量)= 0.5g」「塩 1 つまみ=1g」としました。自分の指 2本、指 3 本が何 g あるかを調べておくのもおすすめです。
ほかにも
Q.にんにく、しょうがの1かけはどのくらい?
Q.しょうがの皮って、むく? むかない?
Q.ねぎのみじん切りの大さじ1ってどのくらい?
Q.野菜の洗い方を教えて!
Q.野菜はどこまで食べられるの? …など
誰にも聞けなかった「下ごしらえ」に関する素朴なギモンがスッキリ解消できます。
さらにPart2では「炒めもの」「焼きもの」「煮もの」「蒸しもの」などの調理法別Q&Aと、人気料理のコツを伝授!
Q.炒めものがうまく作れません……。
A.「炒める」=「絶えず混ぜる」ことではありません! 混ぜすぎると(触りすぎると)野菜から水分が出て、仕上がりがベチャッとしてしまいます。「手早く炒める」の「手早く」も、手を盛んに動かすことではありません。炒めものの極意は「少しほおっておいて焼きつけ、返してはまた少しほおっておいて焼く」こと。両手に菜箸とヘラを持ち、上下を返しながら炒めましょう。
ほかにも
Q.卵の炒めものをふんわり仕上げるコツを教えて!
Q.ステーキなどの厚い肉を上手に焼きたい!
Q.豚肉のしょうが焼きがおいしく作れません。肉は反り返るし、かたくなるし……。
Q.煮魚をふっくらおいしく作りたい!
Q.肉じゃがのじゃがいもが煮くずれてしまいます……涙。 …ほか
「調理別のキホン」についてのQ&Aが満載です!
そういわれれば…と思い当たることがある人は、 “おいしさの伸びしろ”がたくさん残っている証拠。小さなモヤモヤを解決したら、料理はもっと楽しく、そしておいしく作れるようになりますよ!
【対象年齢】40歳代,50歳代,60歳代
【追加情報】
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定番おかずをよりおいしく作るコツをレシピとともにQ&Aで徹底解説。