【内容紹介】

★★★いま目の前にいる子の「わかった！」を目指して★★★

通常の指導では学びにくい子も
できるようになる方法があります！

通常の指導では学びにくい子たちが
「この方法ならできる！」手立てを見つけ、
自力で「学びきった」体験を重ねるための
読み・書きや、コミュニケーションに関する
支援や指導のコツが、豊富な実践事例を
とおして具体的にわかります。

本書では、教師の「方法の選択肢」を広げることを
狙っています。その子どもの学びにとって必要なら、
ＩＣＴも、アナログ教材も、どちらもどんどん使います！

【目次】
●1章　読み・書き
ひらがなの習得が進まない　Aくん（小学1年生　自閉症・情緒障害特別支援学級）
テストがほぼ白紙状態　Bくん（小学4年生　通常学級（取り出しによる個別指導））
熟語、漢字の読みに困難　Cくん（小学4年生　自閉症・情緒障害特別支援学級）
文章の読みに困難　Dくん（小学1年生　自閉症・情緒障害特別支援学級）
漢字が定着しない　Eさん（小学3年生　通級）
漢字を書きたくない　Fくん（小学6年生　自閉症・情緒障害特別支援学級）
漢字テストを拒否　Gさん（小学4年生　通常学級（取り出しによる個別指導））
読み、書き、読解が困難　Hくん（小学6年生　自閉症・情緒障害特別支援学級）
ディスレクシア　智さん（成人）

●2章　思いを伝える・コミュニケーション
場面かん黙1　伝える方法を探して　Iさん（小学2年生　通級）
場面かん黙2　思いの共有からスタート　Jさん（小学5年生　通級）
場面かん黙3　仲間と共に　Kさん（小学6年生　通常学級）
言葉の遅れ1　「伝わる」ことで安定へ　Lくん（小学2年生　知的障害特別支援学級）
言葉の遅れ2　情報を共有しやすく　Mくん（小学1年生　知的障害特別支援学級）
やりとりの苦手さ1　「書く」ことから広がった世界　Nさん（小学校高学年　自閉症・情緒障害特別支援学級）
やりとりの苦手さ2　状況と見通しを整理する　Oくん（小学3年生　通級）／Pくん（小学5年生　通常学級（取り出しによる個別指導））
やりとりの苦手さ3　発信と記録の選択肢を広げる　Qくん（小学1年生　自閉症・情緒障害特別支援学級）

【対象年齢】

20歳代,30歳代,40歳代,50歳代,60歳代,70歳以上