【内容紹介】何事にも興味津々、子どもたちの好奇心は、性のことについても例外ではない。「赤ちゃんはどこかる来るの? 」「なんで私、パパにも似ているの? 」「私も赤ちゃんがほしい。」ドキリとするような質問に、思わずごまかしたり、話をそらしたりする親御さんも少なくないのでは。
性教育は、子どもたちが健全に成長していくためになくてはならない重要なもの。性犯罪の被害者に、将来的には加害者にもさせないために、ごまかさずにしっかりと向き合うべきである。そうはいっても、どこまでのことをどのように教えればいいのか、まだ幼く見える我が子に時期尚早なのではなどなど、判断が難しいのも確かだ。
本書は親御さんたちの性教育にまつわる迷いや悩みに専門家が優しく回答した、パパとママのための教科書。スマホやインターネットの普及で性犯罪が激増している現代、待ったなしで子どもに伝えるべき性についてのあれこれを集めた。子どもの質問にも臆せず答えられるのはもちろん、性を通して命の尊さも親子で分かち合える構成となっている。
著者は、性教育をライフワークとする産婦人科医の川村真奈美医師。人気イラストレーター・アベナオミが、子育て中の自身の経験も踏まえてイラストでコラボした。なにかとハードルの高そうな性教育も、しっかりと向き合うことで得られるメリットは無限大。親子の絆が一層強くなる、価値ある一冊だ。
もくじ
教えて! 川村先生 つるの剛士スペシャル対談
第1章 ある日突然やってくるあの質問
第2章 命の授業をしよう
第3章 性教育で身を守るということ
第4章 男の子と女の子にそれぞれ伝える性教育
第5章 思春期までしっかり話そう
【対象年齢】20歳代,30歳代,40歳代,50歳代,60歳代,70歳以上
【追加情報】
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夏休みは、性教育について親子で一緒に学ぶ絶好の機会。10歳までに教えたい防犯・SEX・避妊のこと