【内容紹介】イタリア語で「100」という意味のチェント(CENTO)は、世界的に活躍するパズル作家・稲葉直貴氏の名作ゲームです。そのチェントを増補改訂したのが『リ:チェント』。算数で習う「100までの数」「たし算・ひき算」「かけ算・わり算」をテーマにした3つのゲームが楽しめます。数的センスや計算力の向上に役立ちます。
3つのゲームを紹介します。1~100のカード100枚を使うことで、10人まで一緒に遊ぶことができるゲームもあります。
1)100までの数ゲーム
[3~10人プレー対応][3つのレベル][数の大きさの違い、数と数の距離感覚がみにつく内容]
順番にカードをしていくゲーム。トランプのばば抜きのように自分のカードを一番先になくしてしまえば勝ち。左隣のプレーヤーの手札から1枚、自分の手札から1枚カードを場に出しますが、2枚の間の数を対戦相手が持っていれば、カードを押しつけられてしまいます。対戦相手からカードを押しつけられないように、作戦を立てたり、推理したりするのが勝敗のカギ!
2)たし算・ひき算ゲーム
[2~6人プレー対応][3つのレベル][暗算で素早い計算力を高める内容]
早い者勝ちで、お題の数が答えになるように、たし算・ひき算の式を作れば、その計算式で使ったカードをゲット! カードの枚数がポイントになり、一番多い人が勝ちになります。場に出してある6つの数を使って、お題の答えの数になるように式を作ります。カード6枚のうち何枚使ってもOK。たくさん使えば高得点をゲット! 計算力や集中力も必要ですが、たし算・ひき算の組み合わせを考えるのが勝敗のカギ!
3)かけ算・わり算ゲーム
[2~10人プレー対応][2つのレベル][数の性質や数と数の関係を知り、かけ算・わり算(倍数・約数)の考え方が身につく内容]
順番にカードをしていくゲーム。先に自分のカードがなくなれば勝ちになります。場に出ている数の「倍数」「約数」があれば続けて何枚でも出せます。自分の番に1度だけ「大きい」数のカードを出すこともできます。数と数がどのような繋がりがあることを考えて作戦を立てると有利に。また、100までの数に25個ある素数をどう使うかがキーポイントに。カードを出す順番を工夫して、効果的になくしていく論理的思考力が勝敗のカギ! 付属の「100までの数 倍数かけ算表」「100までの数 約数わり算表」を参照できます。
算数の内容をしっかり押さえつつも、推理や駆け引き、素早い計算力、スリリングな展開など、しっかりとエンターテイメントなバトルゲームになっています。子どもからシニアまで一緒に楽しめます。まずはお休みの日にご家族でバトルしてみてください。ご家族のコミュニケーションツールとしても役立ちます。
【対象年齢】6歳,小1,小3,小4,小5,小6
【追加情報】
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パズル作家・稲葉直貴氏の名作ゲームがよみがえる 新刊『リ:チェント』が発売!