【内容紹介】■ムンクは実は叫んでいない!?
へぇ~な解説とデッカイ絵で鑑賞スキルが育つ名画ガイド、爆誕!
教養として注目を集める世界の名画。
「なんだか難しそう」「見方がわからない」そう感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで本書では、迫力満点の巨大な図版とともに、画家のこだわりポイントや名画に隠された謎など、名画を楽しむヒントをたくさん紹介しています。
名画が身近に感じられ、鑑賞スキルが育つ1冊です。
■本書の特色
・解説が楽しい!
ムンクの《叫び》では、ムンクが絶叫しているように見えますが、その後ろを歩く人々は叫び声に驚く様子はありません。いったいなぜ? このように本書では、名画に隠された謎から、画家の生きざま、名画がたどった数奇な運命まで、名画を楽しむヒントをわかりやすく紹介しています。
・絵がデッカイ!
従来の画集や図録では、さまざまな縦横比の図版を1ページに収めて掲載するために、縦に長い絵画や横に長い絵画のサイズが小さくならざるをえませんでした。本書では、実物さながらの絵画の迫力を伝えるため、ほとんどの図版を見開きでまたいで掲載。開きのよい製本により、ノドの部分も見やすくなっています。
・イラストがおもしろい!
セルフプロデュースに長けていたインスタグラマー風のヴィジェ=ルブランなど、伊野孝行さんが描いた画家たちのユーモラスなイラストも魅力のひとつ。画家たちの個性あふれるセリフとともにお楽しみいただけます。
・コラムや資料も充実!
印象派の巨匠、マネ、モネ、ルノワールが天国で集まったら、どんな話をするのでしょうか。大画家たちによる対談を妄想でつづったコラムを各章末に掲載しています。巻末には、西洋・日本美術の流行がわかる年表や、この本に登場する絵画の実物を国内で見られる美術館ガイドもついています。
■掲載作品例(一部抜粋)
・第1章 謎がいっぱいの絵画
ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》
ブリューゲル《バベルの塔》
尾形光琳《燕子花図屏風》
ダリ《記憶の固執》
カサット《桟敷席にて》
・第2章 画家の人生がつまった絵画
ゴッホ《ひまわり》
ムンク《叫び》
円山応挙《仔犬図》
ミケランジェロ《天地創造》
モネ《睡蓮》
・第3章 激動の歴史を歩んだ絵画
伊藤若冲《動植綵絵 南天雄鶏図》
ドラクロワ《民衆を導く自由の女神》
シャガール《誕生日》
ミュシャ《ジスモンダ》
ピカソ《ゲルニカ》
※本書は、2023年2月に学校図書館向けに発刊した『意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ絵画』を、一般の方に向けて掲載作品点数を増やし、再編集した書籍です。
【対象年齢】小4,小5,小6,中1,中2,中3,高1,高2,高3,大学生,20歳代,30歳代,40歳代,50歳代,60歳代,70歳以上
【追加情報】
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